今年で第3回目となる「オロシティーフォトコンテスト」を開催し、約2か月の応募期間に53点の素敵な作品が寄せられました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
応募作品は、広報研修委員会による審査のうえ、各賞の受賞作品が決定しました。今回のコンテストでは、「春夏部門」と「秋冬部門」に分かれ、バラエティ豊かな作品がそろいました。
特別審査員を務めた有限会社鮫島写真館の鮫島賢吉さんからは、「春夏部門は多彩な表現が多く、秋冬部門では風景写真の素晴らしい瞬間が印象的でした。次回も多くの作品に出会えるのを楽しみにしています」
との講評をいただいています。
なお、次回「第4回フォトコンテスト」の開催にも前向きに取り組む予定です。さらに多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
〇第３回オロシティーフォトコンテスト受賞者一覧
【春夏部門・金賞】
「春の桜島」西園 尚 様
春の穏やかな陽の中、壮大な桜島を前に二人の女性が何やら話し込んでいます。何を話しているのでしょう。想像すると色々な会話が聞こえてきそうな気がして、写真に収めました。
【秋冬部門・金賞】
『絶滅危惧種「クロツラヘラサギ」』日髙 秀雄 様
バードウオッチング始めて日は浅いですが、クロツラヘラサギが絶滅危惧種であることを知り、県内何箇所かで観れる場所のうち加治木調整池に通うようになりました。何回行ってもジィ～と立ったままで身動き一つしない鳥だなと思っていましたが、数少ないシャッターチャンスを与えてくれました。この写真が撮れた時の喜びは大変なものでした。
【春夏部門・銀賞】
『幸運のダブルレインボー』帆足 和代 様
念願のハワイ旅行でした。右側に虹を見つけ、気が付くと左側にも…それがだんだん空へ向かって伸びて行き、つながって1つの大きな虹、しかも二重の虹になっていました。虹の多いハワイでも、ダブルレインボーはエンジェルサインと言われ、これから訪れる幸運を天使が知らせてくれている、ということを知り、気持ちが前向きになれた瞬間でした。
【秋冬部門・銀賞】
『ひとひらの秋』大田 麻也 様
秋のやわらかな陽射しの中、一枚のもみじが木漏れ日に照らされて輝く様子に静かな温もりを感じ、写真に収めました。
【春夏部門・銅賞】
『Whispering Breeze ～そよ風の精～』大田 麻也 様
一面に広がるネモフィラが風にそっと揺れる姿に、まるで青い妖精たちが舞っているような幻想的な美しさを感じ、思わずシャッターを切りました。
【春夏部門・銅賞】
『オロシティー夏祭り２』福田 彩 様
お祭りが大好きな子供たちがオロシティ夏祭りに遊びに行った時の一枚です。汗だくになりながらおいしそうにかき氷を食べていました。
【秋冬部門・銅賞】
『吉松の秋空』西園 尚 様
吉松町の澄み切った秋空の中に、色とりどりのパラグライダーが気持ち良さそうに大空を舞っておりました。
その中でもひときわ目立つ、赤と青のコントラスト目を奪われシャッターを切り写真に収めました。
【秋冬部門・銅賞】
『辰年きたぁ～』中村 康敏 様
昨年、辰年に自宅から龍の雲を見つけ写真に収めました。
【春夏部門・理事長賞】
『せみ 抜け殻』福崎 敏直 様
自宅の庭で偶然見つけました。とても珍しく、ある意味奇跡に近いと思い、迷わずカメラに収めました。
【秋冬部門・理事長賞】
『夕暮れの佐多岬』水間 洋 様
夫婦二人で初めて佐多岬に行った時の写真です。夕暮れ時でしたが、錦江湾から太平洋に続く開放的な海原を見守る佐多岬と対岸の開聞岳が静かに美しくたたずむ情景に見惚れました。
【春夏部門・奨励賞】
『メジロと河津桜２』福崎 敏直 様
南さつまの山間です。一眼レフに不慣れながらも、満開でピンクに染まった空間を、メジロが楽しんでいる様に、シャッターを押しまくりました。
【春夏部門・奨励賞】
『満開の桜と化粧直し仕立ての滑り台』弓場 富士子 様
場所は主人の田舎の伊集院です。実家近くの神社で満開の桜を写しました。桜と一緒に写った滑り台がポイント（聞くところによると田舎の子供たちが綺麗にペンキを塗ったばかりとの事）
【春夏部門・奨励賞】
『ガタンゴトンガタン』園田 速男 様
1日6～７往復が運行されるローカル線国鉄時代の車両が今も使用されており、どこか懐かしい田園風景と美しくそびえ立つ開聞岳が一望できて心が安らぎます。
【秋冬部門・奨励賞】
『秋風にゆられて』園田 速男 様
秋晴れの日にゆらゆら揺れる一面のコスモス畑と橋梁を走る列車、奥には青い海に心が和みます。
【秋冬部門・奨励賞】
『ゆちだるま』比良 早紀子 様
【秋冬部門・奨励賞】
『桜島初冠雪』弓場 富士子 様
場所は鴨池港の近く雪が大好きで鹿児島のシンボル桜島が綺麗に雪化粧思わずカメラをむけました